経営がＪＲから第三セクターのしなの鉄道となってからも、主に通勤時間帯の軽井沢駅～長野駅までの通勤快速などとして利用されていた電車です。 その後、ＡＴＳ－Ｐ(自動列車停止装置)に未対応であった169系については、長野駅までの篠ノ井以北のＪＲ線区に乗り入れが不可能となる事から、国鉄型のＬ特急として人気のあった、碓氷峠の廃線により廃車&余剰となっていたＪＲ所管の189系によって169系を入れ替える運用となり、現在は坂城駅に接する場所に静態保存され、通過する電車の中や敷地から見学が出来ます。 追記 (2023年4月 再訪) 電車で移動する際に、この頃、外装の補修を部分的にしているようでしたので久し振りにその様子を見に訪問。 サビ対策などで、少しずつ手入れをしているようなので、しばらくは完全塗装の状態で写真を撮りたい方は、事前に坂城町役場の保存会の担当部署に聞くなど、現状を調べてから訪問する方が良いと思います。 (2021年 当初コメント) 現在は坂城町役場が保存会事務局を務めており、地元の有志などにより管理がされていますが、雨ざらし展示のために湘南色に塗装された車体も１年程すると色褪せがひどくなり、坂城駅を通過する電車内から見える姿は少々悲壮感を覚えます。 展示されている３両からなるＳ51編成は、２両は最初に製造されたいわゆるトップナンバー車で、残る１両も逆に最後の製造車輌であるラストナンバー車で貴重な車輌たちです。 各先頭車両のライトを当初のデカ目と改造後の小さなサイズとに分けてあるのも、マニアさんにとっては嬉しい?!配慮でしょうか。

かつて信越本線で活躍していた車両を編成単位で保存している貴重な施設。 保存会の方が車内にいる時があり、その際は車内見学が可能。 軽井沢方面のクモハ169-1は前照灯大型化改造(通称「デカ目」)がなされており、前後の違いを楽しめる。 一部塗装が剥げている箇所があるものの、保存会の方々により塗り直しが行われている。

懐かしい湘南カラー🥲。我は大糸線沿いだったので急行アルプスのイメージが強いですな。鉄道車両に限らず保存は大変ですよね💦。他の方も指摘してましたが屋根があった方が長期的には低コストかも…。 この日は柵の外からしか見れませんでした。残念☺️。柵に時刻表も付ければ新旧の車両写真を撮るのに便利ですね📸。もっとも鉄ちゃんならは常に持ち歩いてますか😆。誰がここに保存展示しようと閃いたか知りませんが、本当に保存に関わっていらっしゃるすべての方々に深い感謝をお伝えしたいと思います‼️

懐かしの国鉄信越線の急行列車、3両編成まるごとの保存はすごいの一言です。

I enjoyed seeing railroad history trying to be the train driver：）

2015年にエヴァンゲリオンのイベントがあった時、寄りました｡ 記念切符も頂けて、座席にも座れて、楽しかったなあ(*´▽｀*)

169系は､元祖急行用153系に山岳路線直通用に抑制ブレーキを採用した165系に横軽強調運転回路を採用した改良版で､主に横軽経由の信越急行で活躍後､中央線などや､1997年10月1日の軽井沢~篠ノ井間の[しなの鉄道]の経営移管後でも活躍し､車内は新幹線の座席と部品等が再利用され､主に朝夕の[しなのサンライズ/サンセット]号等の特別列車や一部の一般列車で活躍し､同鉄道のSR車=スーパーロマンスカーと言っても過言ではないレアな名車となりましたが､2013年春をもって運転を終えました｡ この車両が走っていた時期の乗客やマニアは当然ながら他の一般車より憬れたのでしょうね｡

たまに車内も公開してくれるのでその時に狙って行く事を進めます。