井草八幡宮は縄文期から祀られており、神社としての形態を整えたのは平安時代末期という歴史のある神社だそうです。文治5年源頼朝が奥州征伐の際、戦勝祈願して以来、八幡宮となったそうです。その年は日照りで、源頼朝が自らの弓で地面に穴を開け、７度目でやっと水が涌き出たことから、江戸時代まで遅野井八幡宮と呼ばれていたそうです。青梅街道沿いに大きな赤い鳥居と灯籠があり、境内はとても長い参道と立派な楼門もあり、思ったより広い神社でした。参道に入ると都会と思えないほど、静かで落ち着いていました。 長い参道では、五年に一度、古式流鏑馬神事が行われるそうです。JR.西荻窪駅バス8分徒歩2～3分位です。