5/5 くるえらくわっぱ 2 years ago on Google
高松藩主松平家の菩提寺であり、讃岐の寝釈迦として涅槃像でも有名な寺です。
お寺で見かける涅槃図をいわゆるジオラマで再現しています。涅槃に入る釈迦を囲むように集まり嘆き悲しむ弟子の表情や様は一体一体よく表現されており、同じく集う動物も細かく、作製当時は実物は見たことがないだろう象もいます。個人的には向かって右にいる犬と左の猫がかわいいです。猿は弟子のように悲しんでいる姿です。
また涅槃像を囲む廊下には法然寺歴代住職の像と四天王像があり、これも迫力あります。
涅槃像がある三仏堂までに、松平家の御霊屋、本堂、お骨仏があり、見どころは多いです。
これらを拝観するには、寺務所で拝観料350円支払って、隣の書院から入ります。
御朱印も寺務所でいただけ、拝観している間に書いていただいて、帰りに受け取れます。
駐車場は仁王門前に結構な広さでありますが、昼時はうどん屋「竜雲」やお花屋さんのお客で混むとスペース厳しいです。うどん屋はおススメです。花屋は入ったことはないですが、苗も売っているようで、それを目当てに来店される方もかなりいらっしゃいます。
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