とある方のYoutubeでこちらの宿を知りました。 山奥にある秘湯．．．宿までの道中は離合困難な悪路。 そして看板猫もいるということで即予約を入れてしまいました。 ※予約は電話 or FAX でのみ受付 宿があるのは福島の誇る名湯高湯温泉と土湯温泉の中間。 地図を見れば一目瞭然ですがかなりの山奥です。 道幅1～1.5車線程の狭い道をひたすら西へ西へ進むのですが対向車が時折やって来るので運転の気が抜けません。 道を走りながらどこで離合できるか退避できるか模索しながら運転することをお勧めします。 宿は古民家のような佇まいで趣が感じられます。 宿に着くと携帯は圏外（Softbank）宿へ近付くとドコモまで圏外になってしまいました。 もちろんWiFiなどもないのでデジタル断ちをするには適していると思います。 笑顔の素敵な女将さんと亭主のお二人で切り盛りされているようです。他看板猫として2匹の猫ちゃんたちも接客業務にあたってくれるのは猫好きには堪りません。 客室にはTVがありましたがデジタル断ちをするために敢えて視聴せず。広縁から眺める景色は風による木々の揺らぎ音や鳥のさえずりなどヒーリング効果に満ち溢れておりました。 お風呂は宿名の微温湯（ぬるゆ）の通りでした。 湯温は体感30度前後でしょうか？ 同じくぬる湯で知られる新潟栃尾又温泉の自在館さんは36℃前後でしたからかなり低温といえます。 それだけに気温が低い時期だと肌寒く感じるかもしれません。 逆に真夏日などは心地よいことこの上ないでしょうね。 温泉は源泉掛け流し。鉄分など鉱物を含んでいるためやや独特の匂いがします。 湯口からドバドバと休むことなく湯舟目掛けて流れ込む大量の源泉。 当然湯船からお湯が溢れてオーバーフロー状態。 「溢れ出たお湯たちどこへ行くの勿体ない」．．．という気持ちになります。 湯温が低いということは体への負担も低いので長湯をするにはもってこい。軽く1時間ほど入っていてものぼせることはありませんでした。 食事は1階の食事処でいただきました。 夕食に鰻の蒲焼が出てきたのはビックリしました！ 宿の食事で蒲焼が出てきたのは初めてだったので．．． それはさておき今年初めていただく鰻は美味しかったです。 夜は周囲も真っ暗で静かすぎて不安になりますが看板猫たちが夜回りしており何度か館内でエンカウント。 そのたびに近寄ってきては顔をスリスリしてくるので愛おしくなります。 2食付で12,000円/人ほどとリーズナブルなのも嬉しいですね。 今度は真夏日を狙ってぬる湯を満喫したいと思います。

(Translated by Google) Nuruyu Onsen Ryokan Nikaido in the mountains of Fukushima City. It is a hot spring inn that retains the atmosphere of a hot spring resort from a long time ago, located on a narrow mountain road that cannot be passed from Fukushima city for about 10 km and the road is exhausted. The hot springs consist of only indoor baths for men and women, a wooden source tank and a rising bath made by boiling fresh water. The spring quality is acidic with a pH of 2.9, iron-containing-aluminum-sulfate spring, colorless and transparent, and has a metallic odor. The spring temperature was 31.8 ℃, which was mentioned in the hot spring book, so I imagined it was cool, but the bathtub temperature was 33.5 ℃, which was the best for me. Hot water was poured from the pipe of the sprue without circulation and without heating and adding water, and it was spilling from the edge of the bathtub. The amount of gushing is about 200 liters per minute, which is quite abundant, and it is an extremely luxurious and comfortable hot water messenger. Check-in at the ryokan was from 13:00, and when I went to the bathroom to arrive early and soak in slowly, there were more than 10 people in the very crowded and narrow bathroom. This is for day trippers, and the density has dropped considerably after 15:00. In the evenings and early mornings, I had time to be alone, so I forgot the time and soaked for a long time. A cute cat welcomes you at this ryokan. The building is an old wooden structure, and the partition between the corridor and the room is a shoji door! This is lined up in many rooms. When you walk in the corridor, you will hear a squeak, and the wooden frame has a distorted era. There are no screen doors in the sliding doors with glass, and insects can enter as much as you want. You can enjoy such a setting as a taste. The food was rustic, with the main dish being grilled duck tiles. As far as I could see, there were 5 groups of customers, but 3 of them were single customers, and there were also young women. It may be such an inn where you can slowly and quietly face the hot springs and yourself. (Original) 福島市の山中にある微温湯（ぬるゆ）温泉 旅館二階堂。福島市街からすれ違いのできない細い山道を10キロほども進み道路が尽きる場所にある一昔前の湯治場の風情を残す温泉宿です。 温泉は男女別の内湯のみで木組みの源泉槽と真水を沸かした上がり湯のみの構成です。泉質はpH 2.9 の酸性、含鉄-アルミニウム‐硫酸塩泉で無色透明、金属臭のするお湯です。泉温は31.8℃と温泉の本に記載されていたのでひんやりとしたお湯かと想像していましたが浴槽温度は33.5℃と私にとってのベストでした。循環なし、加温加水なしのかけ流しで湯口のパイプから盛大にお湯が注がれており、浴槽の縁からドバドバとこぼれていました。湧出量が毎分約200リットルとなかなか豊富で、極めて贅沢で気分の良い湯使いです。 旅館のチェックインが13時からで、早めに着いてゆっくり浸かろうと思い浴室に行くと大混雑で狭い浴室に10人以上の人が入っていました。これは日帰り利用の方たちのためで、15時以降になるとかなり密度が低くなりました。夜や早朝には一人きりの時間もあり時間を忘れて長時間浸かりました。 この旅館はかわいらしいネコが出迎えてくれます。建物は古い木造で、廊下と部屋の仕切りは障子戸！これが何部屋も並んでいます。廊下を歩くとミシミシ鳴り、木枠の桟に歪みのある時代ガラスがはまった引き戸にはもちろん網戸などなく、虫が入り放題。そんな設えも風情として楽しめます。料理は鴨の瓦焼きをメインにした田舎料理で素朴でした。 見た限り5組のお客がいましたがそのうち3組は一人客で、若めの女性もいらっしゃいました。じっくりと静かに温泉と自分に向き合う、そんな宿かもしれません。

9月の前半に宿泊しました。 ぬるま湯や昭和時代好きな方は ☆☆☆☆かと思います。 福島駅からは地図では近くですが宿手前数キロは、かなり細い道を走りますので、普段運転しない方は宿の方に迂回路を尋ねると良いです。 部屋は二階奥の茅葺屋根の下で縁側?もあってくつろげます。 すでにコタツが敷いてあり、高地の夜には丁度良い暖器具でした。 温泉は源泉掛け流しの温湯と水道水を沸かした蓋付きの湯船があります。 個人的には半袖で過ごす時期に訪れるのが良い気が。 紅葉も綺麗だと思いますが、中年の自分には低温の対応能力低下もあり秋辺りは辛いかなと。 温泉は湯量も豊富で合計5時間くらい浸かってました。 先客の方と毎回、湯船で温泉情報交換をして楽しく過ごせました。 夕食も温泉宿で一万円ほどなら安くて美味しい料理でした。 夜中の風呂上がりに宿の外で煙草を吸いながら星や小川の音や、宿の灯りを眺めていると本当に良い所だと思いました。

(下記に2022年7月、8月再訪の記事追加) 湯の質、湯量共に気に入ってます。この宿に向かうまでの道路が狭く、待避所も少ない為対向車が来るとバックするしかありません。 バックの下手な人はヤメといた方が良いです。 場所によっては狭いカーブを100m以上バックしなければなりません。あと、時期にもよると思いますが、部屋の中に虫が多数いるので虫の苦手な方も。 基本的に外窓が開いているので虫は入り放題になります。部屋の障子をキッチリ閉めておけば多少は防げますが。 あとは猫が居るので外から普通に旅館内に出入りします。夜中の1時頃には障子をカリカリやって部屋に来ました(黒猫)。 この宿は旅館と言うよりは旅籠(はたご)です。それを理解できる人は楽しめると思います。 2022年7月下旬、平日素泊まりにて再訪。 下界は33度と暑いが、ここまで来たら23度。長袖着てます。 客室にある冷蔵庫は冷凍室が小さいので(1キロの氷が入る程度)自炊室の冷凍室を使いたかったが、故障していて冷凍できないとの張り紙が。 冷凍にはならず、冷蔵に。 自炊で冷食やアイスを持ち込む場合は宿に確認した方が良いです。 以前夜中に訪問してきた黒猫ちゃんは今回来てくれませんでしたが、もう1匹の猫ちゃんが夜に来てくれました。 2022年8月下旬、平日素泊まりにて再訪。 下界は前回程暑くはないものの30度程ですが、微温湯では23～24度程。 温泉の温度は31.7～32度。 毎回1時間程浸かっています。 前回同様、自炊室の冷凍庫は故障したままであり(冷蔵にはなる)、修理する気無いみたいです。 ま、冷凍食品は買った日に調理してしまえば良いのですが。 今回は宿泊者が少ないせいか猫ちゃん達が何回も襲来！ 夜7時頃はおとなしめの猫ちゃん、夜中～深夜には黒猫ちゃんが数回来ました。 黒猫ちゃんは障子をガリガリやって破くので、障子は補修だらけです。 今回も朝4時に来てニャーニャーし、障子を破かれました。 他にも白黒の猫ちゃんが居るようですが、部屋には来ません。

ハッキリ言って不便です。高速インターを降りて、すれ違いも難しい山の中のグネグネ道を走ること約30分。ポツンとある一件宿、それが微温湯温泉です。 でも、行くだけの価値はあります。何もないからこそ、温泉をしっかり堪能できます。温湯の東の横綱だけあり、掛け流し温泉の質はここまで来ないと味わえないほど最高です。 ずっと浸かってると、自然と温かく感じます。さらに温まりたければ、沸かし湯もあります。 部屋は鍵がかからず、昭和の温泉宿です。建物も古く、廊下を歩くと音がしますが、不思議とふるさとに帰ったような、温かい気分になりました。 wifiもありません。携帯の電波もau以外入りません。デジタルデトックスと温泉を楽しみに行くには最高の場所だと思います。

220921 本館から渡り廊下を渡って浴室へ 脱衣所から扉を開け階段を数段降りるタイプの浴室 右手に大きな窓があるが日当たりのせいかあまり明るくない 明るい時間でも蛍光灯がついていた 真ん中の仕切りにくっつくように手前に大きな木の浴槽 10人ほど入れるサイズで肩までの深さ 温度はぬる湯というより冷や湯 ずっと浸かってると少し肌寒さを覚えるほど（案内板には31℃の源泉とあった） 無色透明だけどほんのり硫黄の香り 鉄の香りもする ドバドバと湯量は豊富 底に少しザラつきがあるのは汲み上げる時の砂なのか温泉成分なのか 奥の壁沿いにある上がり湯（温泉ではないので無色透明）はプラスチックの風呂 こちらはやや浅め 入る時に保温用の風呂葢を外して入るスタイル 温度は熱すぎずちょうどいい温度で冷えた体にあったかくて気持ちいい 宿に着くまでにおよそ10kmの山道を走るのだが対向車とすれ違うのが困難に道幅で来るな来るなと祈りながら運転した（平日1400頃の行きに１台、平日0900過ぎの帰りに２台すれ違った） 部屋には鍵がない障子の仕切り 壁が薄くて二つ隣の部屋の物音まで聞こえるがそれも旅情だと思う 深夜に猫の訪問があるかも ビール（大瓶）700 入湯税 150 23号室 1泊2食付き/11997

(Translated by Google) The atmosphere of the inn, the customer service, and the food were all the best for me. The room is shoji-covered, has no keys, and does not have a safe for valuables. The bath is quite warm at 31 degrees Celsius, and you can have a long bath, but it is a hot spring that you want to enter again in the summer. As other people have written, Google Navi will guide you to the Nuruyu Onsen line, but the route that goes through Azuma Onsen seems to be better. (Original) 宿の雰囲気、接客、食事とも自分には最高でした。 部屋は障子張りで鍵も無く貴重品入れの金庫も有りません。 お風呂は31度かなり温めで、長湯ができますが夏にまた入りたい温泉です。 あと他の人も書いてますが、グーグルナビだと微温湯温泉線に誘導されますが、あづま温泉を通るルートのほうが良さそうです。

(Translated by Google) It's a mountain lodge-like inn, so you may have different tastes. I'm grateful for those who like lukewarm water. It seems that it was often used as a base for mountain skiing before. Retro posters that show it are displayed here and there. Miscellaneous notes of various mountaineers and skiers from prewar to postwar? Was bound and I showed it when I asked. It conveys the feelings of those who are enjoying the mountains at that time. As the war approaches, the text becomes heavier, and in contrast, please take a look at the bright contents after the war during your stay. (Original) 山小屋的な宿なので好みは分かれるかも。ぬる湯好きにはありがたいですね、長湯できて。以前ここは山スキーの拠点としてよく使われていたようです。館内にそれを窺われせるレトロなポスターがあちこちに飾ってあります。戦前から戦後にかけて様々な岳人・スキーヤーの雑記帳？が製本されていてお願いしたら見せて頂きました。当時の山を楽しんでいる人の想いが伝わってきます。戦争が近くなると重い文面となっていき、対照的に戦後しばらくしての明るい内容など滞在時に目を通して見て下さい。

Excellent hot spring. As the name of this hot spring indicates, the temperature of water is lukewarm, but it is totally okay. It’s comfortable and make you warm. The hot spring is clear but has some scent, so you are sure that you are in the hot spring. The road to here is very narrow for about 6 km. You can’t pass each other except at the limited places. I recommend the way through Azuma onsen which makes the narrow road to 2km.

(Translated by Google) We recommend staying in hot weather. As the name suggests, the hot springs are lukewarm, so when it's cold, the time you spend in the hot springs will be longer. Also, it is better to call and ask for road information until you go. (Part of the prefectural road was closed in 2022 GW) (Original) 暑い時期での宿泊がおすすめです。 温泉は名前の通りぬるいので、寒い時期だと上がり湯に入っている時間の方が長くなります笑 あと、行くまでの道路情報は電話して聞いておいた方が良いです。(2022年GWは県道が一部通行止めでした)

初めて訪れました。 これこそ秘湯中の秘湯、と言っても過言ではない、と思います。 明日帰る迄何回温泉に入れるか楽しみです。

紅葉が始まるころにはもうはいっているのが寒いくらいぬるい温泉で、じっくりつかれます。暑い時期にはきっと、すごく気持ちいいだろう。。。。

(Translated by Google) I went there for the first time, it's hard to pass by a pretty rough road along the way, the amount of hot spring water was flowing as rumored, it was 700 yen for adults, and it was usable normally on mobile phones (Softbank) .. (Original) 初めていってみました、道中かなりの酷道すれ違うのは一苦労します、温泉の湯量は噂通りかなりの量かけ流し、大人700円になっていたのと、携帯（ソフトバンク）普通に使えました。

微湯と書いてぬるゆと読みます。そのまんまぬるい温泉ですが神経痛、関節痛等々に効果が有るようで湯治場的な温泉です。問題は行き帰りの道路の狭さで普通車同士ではすれ違いが出来ないので対向車来たら運転に不慣れな方は無理です。行くなら軽ジムニーとか軽自動車、バイクが得策です。運良く対向車が来なかったらラッキーと思うしか無いです。所々に巾広箇所有りますがどちらかがバックしての譲り合いです。

日帰り温泉で訪問しました。 皆さんが口々に言うように秘境です。微温湯温泉街道が私が訪問した時は通行止めで、別な道から登って行きました。そちらの方が道が広いかも？ 温泉は言葉通りヌルいです。ずーっと入ってられます。少し鉄の匂いがするお湯で、なんだか体に染み渡る温泉で時間を忘れてしまいます。 頻繁に訪問したい温泉です。

ジメジメした夏に最適な極上ぬる湯です。 どんどん投入される新鮮な湯は贅沢です。