これが有名なジャンダルム。 2018年から登山を始めて3年。 その間、西穂高で重大な病いを患い、約1年お休み。 その頃は〝ジャンダルム〟が何かも知らず…。 今回、機会をいただき、岳沢小屋から天狗のコル経由で12時間の歩行。 なぜ〝ジャンダルム〟が最難関なのかがよく分かった。 私たちが〝ジャンダルム〟を目の前にする頃、ひとりの若者が〝ジャンダルム〟から離脱するところ。 しかし、登山道を全く見失い、反対方向から降りているも、先は足場無しの断崖絶壁、なのに前向きに足を延ばす若者。 見てる者は皆、死を感じたその瞬間❗️ リーダーが〝コース間違ってる❗️一旦登り返して❗️〟 2度ほど大きな落石をしたものの、無事登り返し、正規ルートに。 何度も何度も礼を言って、下山されたが、本当に運の良い人。私たちが5分も遅れてたら奈落の底に落ちてたのは間違いなし。 最近流行りの〝ソロ登山〟 悩むことも立ち止まる事もせず、前に進む危険な登山。 ベテランなら問題ないのでしょうが、ソロは危険を顧みない、怖い登山と知りました。 コースロスと落石を起こさない歩きができれば、何の問題もない？コースだと思いますので、皆さん、気をつけて、楽しんで下さいね〜(^o^)

剱岳に登りたくて始めた登山、何年も前に剱登頂を果たし、不帰ノ瞼や大キレットなどを踏破し、次はいよいよジャンダルムへ挑戦と考えていました。 そして２０２１年８月、憧れの天使にようやく会うことが出来ました。ここへ至るまでのルート、西奥縦走するか、岳沢から天狗のコルを目指すか等、色々と考えましたが、体力の問題などを加味して一番確実と思われる奥穂からのピストン、ジャンピスとすることにしました。 まず難関の馬の背を降りますが、人間降るようには出来ていないというのがよく分かりました。足場を見つけ馬の背をクリア。次はいったん鞍部まで降るのですが、そこはザレているガレ場という最悪の場所。滑るし落石を発生させてしまいそうだし、他の登山者もいるためとても気を使いました。復路では派手に落石が起こっていました。 鞍部から手前小ピークを少し登り飛騨側を巻きますが、鎖が無くてちょっと難儀する場所や、ここは鎖なくても行けるんじゃ？というところを何箇所かパスし、いよいよジャン直下まで到達しますが、アプローチ地点は反対の間ノ岳側。そこまで絶壁に張り付いてトラバースするところや、落石にやられたかで折れ曲がったステップを使ってトラバースし、反対側へまわったところが取り付き点となります。最後の登りはここまで来れた方ならば特に難しいことはないと思われます。3点支持を確実に行い、天使に会いに行って下さい。 ここは重大な遭難が多発している場所です。普段の一般登山道はどんな鎖場や岩場でも楽しいという感覚でいられるのですが、ここは緊張の連続であまり楽しいと思えない、そんな場所でした。 行かれる方は万全の体制で挑んで下さい。

2021年旭岳からスタートした登山。8月は北穂高岳東稜バリエーションルートにチャレンジしたあと山岳ガイド含む登山経験者チームで9月に念願の天使を見にジャンダルムへ。 涸沢小屋を起点として朝3時スタートで奥穂からのピストンでしたが、想像していた以上の難所の連続でした。 この人は雲ひとつない稀にみる最高の天候で富士山はじめ北アルプスを囲む山々をジャンダルムから望むことができた日でした。 とにかく体力の問題が一番のキーポイントです。またルートも限られているのと落石の危険性も考えて向かう必要があります。途中まで行って引き返していた方もいたほどなので、体力に自身がない場合や天候が悪い場合は絶対におすすめできない登山道です。

普通に星５でしょう。何度でも行きたい、ロバの耳で遊びたい。 ジャンの最後のアプローチを回り込むか直登か悩んだ結果回り込んだ…。だってヤッパ❌印見ると行っては駄目って思うじゃない？ ルールはルールだし…。でも次は言ってしまうかも…。 平日だったせいか、人があまり居なかったのもあってピストンして帰ってきたら奥穂で沢山の方にお声をかけて頂きました。お疲れ様ですとか凄いですねとか怖いんですかヤッパリ…とか。休日なら皆で行けば怖くない的にいくのでしょうが…。私の人生は褒められたものではないので少し照れました…。奥穂の祠に無事戻りましたと報告のお参りをしていた時、沢山の方が静かにしてくださいました。 お気遣いありがとうございます。 平日はジャンダルムも人が来なくて寂しがってます、勇気を出して行ってあげて欲しいです。天使はいつも待ってくれてます。

ジャンダルムにて、ラムチョップとアンガスビーフを鉄フライパンでジュージュー焼いて、ヒマラヤ岩塩と焼肉のタレ「ジャン」で。脳汁ダダ漏れです。大量の保冷剤でキンキンに冷やした瓶コーラは3割増しで美味！夕暮れのワインはロマネ超え。登山者は他に誰もおらず贅沢でした。

憧れのジャンダルムですが、そこに行くには十分な岩稜帯の経験が無いと難易度が高過ぎて危険です。 ペンキマークは多くつけられていますが、登山道と言うには鎖の補助は最低限しかなく、フリークライミングに近い箇所が連続します。 浮き石も多数有り、落石、滑落に常に注意しながら進む必要があるため、時間もかかります。 奥穂高岳からピストンしましたが馬の背、ロバの耳は、ワンミスで命を落とす覚悟が必要なので、決して安易にチャレンジしないで下さい。

登山をするのなら、一度は行きたいところで、行けて感動でした。 ここまでの経路は、見てるだけでは怖すぎるけど、一度取りついてみれば案外行けるものです。

2015/8 ジャンダルム(3,163m) （思い出の写真） 飛騨山脈穂高連峰、奥穂高岳の西南西にあるドーム型の岩稜。 #ジャンダルム #奥穂高岳 #登山 #北アルプス

ずっと来たかった憧れの場所、当時は天候にも恵まれ、文句なしの山行となりました。難所続きで緊張感はありますが、それだけに充実感もあります。

危ないよ　でも達成感 何度か通ってるが、西穂→奥穂より奥穂→西穂の方が緊張する。　前者は工程の後半だから疲れてる所為かもしれないが馬の背の核心部を登りで通過するから楽に感じるのか・・ いずれにせよ達成感と満足感は十分味わえる。 積雪時にも奥穂高岳からエンジェルに会いに行ったが、難易度は跳ね上がる。 馬の背、ロバの耳と殆どの行程で緊張感は半端ない。　でも、雪の中のエンジェルを独り占めできる。(^_^)v

西穂高側から山頂に行ける。そして奥穂高側から眺めた方がカッコイイ。

西穂から縦走しました。 登山やる人の憧れの素晴らしいことろです

日本屈指の難ルートジャンダルムと言われますが、その周辺の逆層スラブやロバの耳、馬の背の方が難しいです。 しかし、頂上の天使がやはり最高！ジャンダルム。最高！

標高3,163m 飛騨山脈、穂高 連峰奥穂高岳側から直登ルー トあり。健脚なら上高地から 奥穂→西穂、または西穂→ 奥穂の日帰りも可。